ミイダスの UX研究

転職エージェントdodaを運営する、パーソルキャリアの新規事業。

自分の市場価値を測定できる、という触れ込みで広くユーザーを獲得し、そこから転職情報を案内していく流れ。

ユーザーに沢山の情報を入力してもらうことは当然、負荷が大きいが、そこをどう負担なく乗り越えるか?という点で、1つ振り切った解1つを見せてくれていると言える


評価は4.0。


まずは、診断をしてみようという触れ込み。登録しようとか、案件を探してみよう、とかではなく、ユーザー自身が知りたいことに寄り添ったハードルの低い文言が入り口。

一方で、転職活動への温度感の低いユーザーも多く獲得することになってしまう問題点もあろう。


会員登録は、診断後の案内


一問一等形式で、診断がはじまる。

性別→生年月日→第一言語→住まい

原則として、答えやすい質問から並んでいる。当然、途中まで答えたユーザーは、そこまでにかけた時間がもったいなくなるので、辞めづらい。

なんといっても特徴は、一問答えるごとに、上の診断結果が都度更新されていくこと。「この情報を答えたら、どう変わるんだろう?」という好奇心が情報を入力するストレスを楽しみに変えてくれる。(一方で下がる場合は、ストレスが大きい。どこまで工夫されているのだろうか?)いずれにせよ、よく設計されているのではないか。

画面上部のプロセス図は、とはいえ道のりはながいので、どこまで終わっているのか、あとなにが残っているのか、こういうユーザーに多くの現在地を把握するために重要でな要素である。


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