Pintarestの UX研究

※2019/05/11時点

メアド、Facebook 、Googleでの登録が可能。登録ではなく、「続行」という言い方は珍しいが、これは、ユーザーが登録している場合にも、ログインが出来るようになっていることによるもの。

「メールアドレスから続行」で既に登録済みのメアドを入力すると、以下のようにログイン導線に誘導される。これは嬉しい。


メアド、パスワードを一画面ずつ入力させる登録フロー。一問一答形式なので、ユーザーの気が散らない。かつ、3ステップで登録が終わることを示し、早くサービスを使いたい気持ちに対してストレスないように設計されている。


最後に年齢とユーザー名設定して終わり、、と思いきや

意外とこのあと、「あなたに合うコンテンツを表示するため」と、静かに国と性別を聞いてくるのである。

これらをアカウント登録とは一緒にせず、あくまで別としてユーザーに情報を登録させるのはうまい。


このあと、5件以上トピックを選ばせるところも強制しており、初回訪問のユーザーにサービスの魅力を知ってもらうための工夫がみられる。どこまでテストされているかわからないが、5件がPinterestのマジックナンバーなのだろう。(Twitterでも同じように最初に5人をフォローさせている。)


Pinterestにおいて秀逸なのは、ついついダラダラ見てしまうサービス設計だ。気になった写真の詳細を開くと「似ているピン」とあり、似たような画像が続く。普通のサービスであれば、これが数件出ているだけだが、Pinterestが凄いのは、この下スクロールが永遠に続けられるところにある。あと1スクロール、、とやっているうちに、ついつい時間が経ってしまうのだ。

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